シャンティデーヴァ「入菩薩行論」抜粋について
この一連の記事は、シャンティデーヴァの「入菩薩行論」から任意に抜粋したもので構成されています。
「入菩薩行論」は、シャンティデーヴァが大乗菩薩の修道について、わかりやすく、具体的に、説いてくださった論書です。わかりやすく説かれていると言っても、簡単に理解できるものではないと私は感じています。また、理解しただけで実践が伴わなければ意味がないものだとも思います。とはいえ、理解しやすい言葉で説かれているのはその通りで、読みやすいけれど深く考えさせられる教えが散りばめられています。
また、これはダライ・ラマ法王が重要視している論書でもあります。チベットから亡命するときに大切に懐に入れていたとも言われており、法王猊下はいまも世界各地でこの論書をもとにした法話をされ続けております。
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目次
第4章 菩提心の堅持
第5章 正知の守護
第6章 忍辱
第7章 精進
第8章 禅定
第9章 智慧
第10章 廻向
引用元の書籍
また、本文の引用元は「菩薩を生きる」です。